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2018年3月27日 (火)
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東郷駅前活性化事業 ―その8―

東郷駅前活性化事業 ―その8―
広報日の里2016年12月号から転載
投稿日:2016/12/01

 CoCokaraひのさとが8月7日にオープンしてから3か月、今回は高齢者支援とともに、活動の大きな柱となっている子ども支援事業の様子をお伝えします。
 地域の子どもは地域で見守る≠ミッションに、現在第1子で生後6か月までの赤ちゃんを対象にした「赤ちゃんとママのほっとスペース」、小中学生の「学習ルーム(寺子屋)」、小中高生の「自習室」、世代間交流を目的に「世代間交流企画」の4つの事業を展開しています。特に夕刻からは子どもたちが下校後、ほっと一息つき安心して集える“こどもの城”として活用してもらうことが夢の一つです。
 「ただいま〜」「おかえり!」小学生の元気な声とそれを見守る地域サポーターの声から“こどもの城”がスタートします。火・金の小・中学生の“学習ルーム”への参加や塾に行く前の中学生の息抜きの場、JRを利用する高校生や社会人の自習室の活用などで館はいつも大賑わいです。自習室は毎日21時まであけていますが、見守りは“シニアクラブ”を中心とした地域サポーターの方々です。まさに“地域が見守る、子どもの居場所”が実現しています。
 そんなある日、テーブルの上にそ〜っと1通の手紙が置いてありました。
 「東郷駅前の施設に関わる皆様へ
 この施設を作っていただきありがとうございます。私は本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 もうすぐ寒い冬がやってきます。暖房の入った電車からホームへと降り立つ瞬間、それはもう大河ドラマに出てくる出陣前の武将の様。そう、これはもう戦いなのです。でも大丈夫、今年からはそのような顔はせずに済みますね。だって、この暖かいお部屋があるんですもの!
 私は北九州市内へ通う学生です。故郷の東郷駅へ着くと心からほっとするのです。いつもありがとう。しあわせな日々に感謝申し上げます。
2016・10・26」。
(CoCokaraひのさと館長
 木村秀子)

写真
ハロウィン衣装でハイポーズ(チャイルドハウスの子ども達)

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